INTERVIEW

社員インタビュー

写真:AS

品質管理

2020年中途入社

PROFILE

国内化粧品メーカーの品質管理を経て、コンフォートジャパンへ転職。ヘアケアブランド『davines』、スキンケアブランド『[comfort zone]』など、全化粧品の品質管理に従事。

why

品質管理としてのスキルアップを目指して

もともと化粧品が大好き。理系の大学で成分分析などを学び、日本の化粧品メーカーで品質管理の経験を積みました。転職を考えたのは、海外の商品も幅広く経験してスキルアップしたいという思いから。ちょうど品質管理部の増員募集をしていたコンフォートジャパンを見つけ、実際に商品を使ってみたら香りも使用感もすごく良くて、すぐファンになりました。

大手メーカーでは、製造過程で品質に問題がないか検査する「品質管理部」と、原材料調達から販売までの全工程で品質を保証する「品質保証部」はたいてい分かれています。前職では品質管理部にいたので、品質保証部の仕事、たとえば薬事法への対応などは担当していませんでした。でもコンフォートジャパンでは部署が分かれておらず、どちらの仕事も任せてもらえるとのこと。社員のチャレンジを応援してくれる社風も感じ、スキルアップするには絶好の会社だと思いました。

work

新商品をいちばん最初に知れる仕事

輸入元のイタリアと日本では法律が異なるので、新商品を輸入する際にはさまざまな確認が必要です。日本で取り扱い可能な成分かどうかチェックしたり、実際に分析機器で成分を検査したり。その後、輸入前の手続きや、販売時の表示内容の作成などを経て、晴れて発売となります。新商品の情報や魅力をいちばん最初に知れる楽しさは、この仕事の特権ですね。

そのほか、倉庫での製造作業のスケジュール管理や、販売するうえで必要な薬事書類の作成なども担当。前職は工場で機械を稼働させることがメインだったので、デスクワークも増えた今の働き方は新鮮です。品質管理というのは、決められたルールに従って仕事を進めることが多いのですが、より良い方法を模索しながらアップデートしていくのが当社のスタイル。私も分析方法や書類のフォーマットの改善策を提案し、実際に取り入れてもらっています。

写真:AS

challenge

英語での打ち合わせなど、挑戦の日々

入社以来、初めての経験をたくさんさせてもらっています。なかでも大変だったのは、本社と倉庫を移転したとき。商品一つひとつに登録している所在地の情報を変更しなければならず、行政の方とやりとりして膨大な数の書類を作成。移転スケジュールに間に合うように在庫の移動手配と書類の申請を進めました。もともと品質管理は、段取りをつけて計画通りに進める力が求められる仕事。チームの連携も重要です。それらのスキルが改めて試されたプロジェクトでした。

現在とくに力を入れて取り組んでいるのは英会話。イタリアのダヴィネス社の方々と新商品についてオンラインで打ち合わせする機会が多く、今は通訳の方に入っていただいているのですが、ゆくゆくは自分で会話できるようになることが目標です。英会話のオンラインレッスンを会社が補助してくれる制度があるので、毎日仕事後にレッスンを受けて頑張っています!

vision

毎日の「楽しい」を叶えるブランドに携われる幸せ

ブランドが世の中に広まり、商品がお客様の手に届く機会が増えれば増えるほど、品質管理の重要性は高まります。今後は仕組みづくりや業務効率化をより一層進めて、今以上に徹底した管理体制を整えていきたいと考えています。化粧品の製造販売業者は「薬事三役」という3分野の責任者を立てることが法律で決められていて、私はそのうち2つを任されているので、引き続き責任感を持ってブランドの成長を支えていきたいです。

私が思う「いい化粧品」は、毎日楽しんで使える化粧品。成分ももちろん重要ですが、パッケージがかわいい、香りがいい、気分で選べる…というように、使うのが楽しみになる化粧品に魅力を感じます。コンフォートジャパンの商品はまさに「いい化粧品」。SNSで「毎日使っている」「気持ちが明るくなる」といったお客様のコメントを見ると嬉しくなります。自分が本当にいいと思える商品に携われていることが何よりの幸せです。

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