利他の心でお客様と向き合う
それが私にとっての
「サステナブル」

写真:2021年新卒入社 営業

営業

2021年 新卒入社

PROFILE

コロナ禍真っ只中の就活を経て入社。ヘアケアブランド『davines』の販売職を1年半、本社でPR職を2年経験。入社4年目に地元の大阪へ戻り、大阪支社で『davines』をヘアサロンに提案する営業職に従事しながら、PR業務の一部も担当。

1日の流れ

10:00出社後、サロンに出荷する商品の事務手続き
11:00サロン向けPRイベントの企画
13:00外出先でランチ
14:00取引先のヘアサロンに訪問して
オーナーと
打ち合わせ
16:00近隣の取引先サロンを数軒まわってフォローや
ヒアリング
19:00外出先から直帰

魅力的なブランドで働けるなら
地元じゃなくてもいい

人生や空間を華やかに彩る仕事に憧れて、美容・ファッション・インテリア業界を中心に就活をしていました。選考に参加する中で「ここだ!」と直感したのが当社。「サステナブル ビューティー」をコンセプトに掲げる『davines』ブランドを、サステナブルという言葉がまだ世間に浸透していなかった頃から日本で取り扱い、広めてきた。そんな代表のお話をオンライン面接で聞いて、すごく刺さったんです。当時私は大阪に住んでいたのですが、横浜の会社ということにしばらく気づかずにいたほど(笑)、ブランドや会社の魅力に惹かれました。

当社にはジョブローテーション制度があり、私もこれまでに3職種経験しています。店舗販売でブランドやお客様について学んだ後、もともと興味があったPRへ異動。SNS運用、編集部などに訪問して商品をPRするメディアキャラバン、直営店のディスプレイチェックなどに携わりました。「いつか大阪に戻りたい」という思いがあったので、大阪支社ができた際に会社に相談し、現在は大阪で営業職に。並行してPRの仕事も一部担当しています。

インタビュー写真

「チーム感」が私を強くする

営業のミッションは、『davines』をヘアサロンにご提案して取り扱っていただくこと。私は関西と東海のサロンを担当しています。新規営業はもちろん、すでにお取引のあるサロンに定期訪問してフォローをおこなうことも重要。ただ商品を販売するのではなく、商品の導入を通じてサロンの利益を拡大していただくことが私たちの役割なので、サロンに来るお客様にまで『davines』の魅力がしっかり伝わるような商品説明やご提案を心がけています。

現在の大阪支社は、本社と比べて少人数体制。その分、全員とコミュニケーションが取れてスケジュールも把握しやすいので、役割は違ってもチーム感をすごく感じます。代表や役員、ほかの営業メンバーが出張がてら立ち寄ってくれることも多く、仕事の相談をしたり食事に行ったりする機会も。本社から離れた場所ですが、皆さんとの距離はむしろ近くなり、それが心強さやモチベーションにつながっています。

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PRを経験してきた私だからできる営業

PRから営業へ異動になり、最初は戸惑いがありました。PRは消費者の方に向けて発信するBtoCの仕事で、営業はBtoBの仕事。アプローチの仕方が違うし、「数字を追う」ことにやりがいを感じられるか不安だったんです。営業としての力はまだないけれど、PRで得た知見や経験を活かせないだろうか? そう考え、『davines』の世界観を深く知っていただけるような伝え方をしたり、サロン内の商品ディスプレイやSNSでの集客方法についてもご提案したりと、自分にできる最大限の工夫をするようにしました。

「あなた自身のブランドへの思いに共感した」「アドバイスしてくれたおかげで新しいメニューを展開できた」「サロンをオープンしたばかりで何もわからなかったけど、運営体制を整えることができた」…そうした声をいただけるようになった今、営業としての自信が少しついた気がします。自分のやり方でサロンの方々に寄り添い、それが結果として数字に表れる。そういう営業スタイルが私らしいのかもしれないって。

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サステナブルを心がけると
自分自身も豊かになる

PR 目線で営業現場を見ると、足りないと感じるものがまだまだあります。たとえば、サロンの物販で『davines』を扱う場合に使っていただけるようなリーフレットやギフトボックス、サロンの HP や SNS に掲載できるような商品情報をまとめた資料など。そうしたツールは今後充足させていきたいです。また、『davines』はもともとサロン専売ブランドですが、日本では小売もしているので、プロ向けブランドというイメージが本国より少し弱いんです。そこをもっと伝えられるような取り組みも検討したいと思っています。

『davines』はプラスチック使用量の削減や自然エネルギーの利用など、サステナビリティを早期から追求してきたブランド。当社に入社以来、私も環境に配慮した生活を心がけるようになりました。「持続可能性」という観点では、利他的な考えや行動も常に意識しています。お客様と誠実に向き合い、持続的な関係を築いていく。そうすることで私自身も豊かにしていただいていると、仕事を通じていつも実感しています。