INTERVIEW

社員インタビュー

写真:AS

デジタルサイエンス

AS

2019年新卒入社

PROFILE

仮配属で『davines』表参道ヒルズ店に勤務。2019年8月より、同年新設されたばかりのデジタルサイエンス部に本配属。通販サイトの収益拡大のためのリサーチ業務などを担当。

why

いつか化粧品の開発に携わりたい

私は農学部出身。食品業界を志す同期が多い中、景気に左右されにくい化粧品などの商品開発に携わりたいと考えていました。就職サイトでコンフォートジャパンを知って説明会に参加したのですが、最後に代表が学生一人ひとりの手に、体温によって香りが変化する『comfortzone』のフレグランスオイルを垂らしてくれて。そんな説明会は初めてだったのでとても印象に残りました。

入社の決め手は、大手企業よりも自分のやりたいことができそうだと思えたこと。選考中、もし自社でオリジナル商品をつくることになった場合に開発してみたい商品を代表に提案したら、「エビデンスのある提案であれば検討する」と言ってくれたんです。サスティナビリティを大切にする会社だと感じていたので、海外の養蜂家の支援につながる蜂蜜を使ったスキンケア商品を提案したのですが、学生の生意気な意見にも耳を傾けてくれたことが嬉しかったです。

work

通販サイトの収益拡大に向けて

最初は店舗に仮配属され、デジタルサイエンス部に本配属となったのは8月の半ば。新しくできたばかりの部署で、営業や品質管理から異動した先輩たちと一緒に働いています。部署の主なミッションは、通販サイトの収益拡大。メルマガやWeb広告、通販限定キットの販売など、さまざまな施策を立案実行します。

私の担当は、効果的な施策を打つための市場調査やユーザー動向分析。配属後まず任されたのは、サイトの売れ筋商品が購入された経路や一緒に購入された商品などのデータ集計です。店舗とサイトとでは、お客様の動向に共通点もあれば異なる点もあり、サイトならではの特徴も知ることができて勉強になりました。また、地方でのポップアップイベントのサポートのために1か月以上出張するなど、幅広い業務を任せてもらっています。

写真:AS

challenge

多角的に物事を捉えて結論を出す

配属1週間後くらいに、当社の売れ筋商品であるヘアオイルの調査分析内容を部内で発表する機会がありました。全力で取り組んだつもりでしたが、結果は大失敗。データの集め方が甘く、推測を含んだ結論にしてしまったんです。データの見方や切り取り方でマーケティングはまったく変わってくることを痛感し、上司にもう一度チャンスをもらって翌週に改めて発表。なんとか及第点をもらうことができました。

数字以外の定性的な情報も重要です。たとえば私たちは商品の成分や作用を訴求しがちですが、それ以上に使用感や仕上がり感を気にされるお客様も多いことを、店舗での接客を通じて感じていました。数字による正確なデータと数字に表れない部分、どちらも重視して、多角的に物事を捉えることを心がけたいです。

vision

自己実現に向けてスキルアップ

まずは与えられた課題に対して120%の成果を出すために、調査分析スキルを磨く。それがサイトの収益拡大に貢献する近道だと思っています。いずれ施策の企画を任されるようになった際には、競合ブランドに真似されるくらいインパクトのある施策を考えてみたいです。

もちろん商品開発の夢は忘れていません。将来、自社商品の事業が立ち上がったら、それまでに培った経験を活かしてチャレンジしたい。大手企業で商品開発に携われるようになるには10年も20年もかかり、そのときには自分の価値観も世の中のトレンドも変わっていることでしょう。実力と意欲、そしてエビデンスがともなっていれば、自分のやりたいことを早期に実現できるチャンスが当社にはあります。マーケティングを学べるこの部署に入れたことは、私にとって自己実現への大きな一歩です。

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